2011-01-01から1年間の記事一覧

引っ越し準備

昨日引っ越し業者の下見を終え、今日から段ボール詰め。でも、単身なので荷物が少ない。書物も未読のものを一部だけ持っていくことに決める。あとはCDだが、JAZZ と CLASSIC を中心に移そうと思います。PCもOSを Windows 7 に入れ替えようかな。まあ、ボチボ…

社内手続き

軽んじてあきません。論文投稿の前に、研究報告提出し、社外発表許可願。ぐはぁッ。

呆然としてもおれんので

とりあえず近況を。内示のあと、I室長とY主研に改めて異動を言い渡される。一番の気がかりは、社会人ドクターの件だったので、Y主研と相談し、H大で週末実験することを許可してもらう。そのためのサンプル調製が6月の懸案。もうひとつの課題が引き継ぎ。これ…

内示

昨日室長から突然電話があり、東海地方にある工場への異動が命じられた。動く気配はビリビリ感じていたが、まさか勤務地変わるなんて。でも、これも経験だ。現場キライじゃないし。

学会出張中

まさに非日常。情報は自分で取りにいかないと手に入らないし、他者が信用ならないことを再確認している。理系女子が良いのも再確認。化粧っ気がほどほどなんが好印象です。

箴言(1)

仕事とは価値の創出と提供により対価を得る行為である(常見陽平『「キャリアアップ」のバカヤロー』)。

疲れ

連休明け以来、遊び疲れなのか、ここのところの気温上昇のせいか、体重増加のせいなのか、気分が晴れません。35才で5月病とは考えたくない・・・。

科学の方法

期首のいそがしさやら連休やらで手間取っていたが、中谷宇吉郎『科学の方法』をようやく読了した。トーマス・クーン『科学革命の構造』より一般向けに書かれており、読みやすくなっているが、「科学的」な見地とはいかあなるものかというのが俯瞰的に理解で…

疲労

平日が終わなるとかなり消耗している。土曜日は呆然と過ごすことが多く、日曜日もボーッとしている。年齢のせいなのか、いろんなことを深く考えるようになったせいか。ゼロベースで物事を自分の頭の中で組み立てる機会が増えたのはたしかで、本来研究に従事…

まだまだ揺れる・・・。

震災から1カ月以上が経過し、当初の恐怖やら不安やらが薄れてはきているのだが、そういう心根を見透かしたように余震が心身を揺らす。「どうなってしまうのか」という暗澹たる気持ちというものは、被災地の方々と比べるべくもない。ただ、「未来は必ず明るい…

博士号を取得するのは大変だ・・・。

表題の件、「なにをいまさら・・・」といった風情もあろうかと思うのだが、社会人の身の上で Ph.D を欲するのは相当に面倒臭いことがよく分かってきた。まず、「発表に足る内容」というものを創出しなければならないことへの重圧はこの上ない。さらに苦しい…

今日の天啓

帰り道、KJ 部長と電車に乗った。 「特許はちゃんとやってんのか?」「いや、むずかしそうで・・・」「お前考えてから実験やれよッ」 ハッとした。またアイテムについても、 「早くパートナーを見つけないと。早くしないとダメだ」 と言われた。目が覚めた。…

10年目の期首

2011年度が来た。2002年に入社して、もう10年目。丸9年間、会社に勤めた勘定だ。「03.11」以後、価値観が変わった、と言った。それだけでなく、僕を取り巻く環境も変わった。もうネンネじゃいられなくなった。空間配置を見定めるとか、そういうことが問題に…

畿内行

前々から計画倒れに終わっていた和歌山と大阪へのクルマによる訪問を、閉塞感への鬱憤も手伝って、先週末に決行した。 NHKの「ニュースウォッチ9」を観終わってから、簡単に旅支度を済ませ、愛車のオデュッセイ・アブソリュートに乗り込む。谷和原ICから常磐…

water crisis

雨が降りはじめた21日から線量が高かったのだが(つくばでは 0.09 µSv/h から 0.30 µSv/h に上昇)、ついに浄水からも 131I などが検出されてしまった。原発近隣の市町村の土壌からは 134Cs や 137Cs が検出されていることより、深刻な汚染問題に発展してい…

魔女狩り

計画停電のせいか、世間の風が冷たい。僕の勤めている研究所では工場に併設されているため、自家発電により電力を賄っている。であるからして、計画停電の影響を受けないわけだが、夜中まで煌々と電気を点けていると近隣住民から苦情が来たというのだ。魔女…

「03.11」以後

3月16日から通常勤務のお達しを受けたが、その日はTXが日中運休だったので「無事故扱い」で出社せず、翌17日から通勤を再開。混雑や停電を怖れ、始発の05:09発に乗る。これが以外とスムーズで06:50ごろ無事会社に到着。行ってみると社員の出社はけっこう疎ら…

原発災害

事態は最終的な局面に達したのでは? もはやリスクなしには収束不能のような気が。使用済み核燃料を格納するプールが干上がり、ウランが剥き出しになった状態では、数日や数週間単位で発散される放射線が減少する可能性なんて理論的にはないはず。当事者には…

交通マヒ

電車の定常化はしばらく無理そうだ。会社に今週は行けそうもない。東電の罪は重いね。

大震災

亡くなられたひとのご冥福をお祈りいたします。救助を待つ方々の無事を祈るばかりです。被災された方々の心痛を考えると胸がつかえます。未曾有の事態に直面しているときこと政治の役割が大きいはずなのに、情報を統合し制御しきれない政府に不信感を募らせ…

美とはなにか

トーマス・クーンによると、新しいパラダイムが古いパラダイムを凌駕する要素のひとつに、美しい解を提供できる機能の有無を挙げている。この観点には魅かれる。物事の美醜を問うことは、僕自身のテーゼの太い柱になっているが、その原型はどこから来たのだ…

実験しまくり

3月に入り、かなりの時間実験室に入り浸って、手を動かしている。愛する酵素にアミノ酸置換を施して耐熱性を向上させるという仕事をここ6年間ほど継続的にやってきたのだが、今期で終了なので、バリバリ耐熱度が増した変異体数種類をシコシコ精製し、酵素学…

「日本人をやめる」10の方法(2)

お題について、具体的なことをなんら記述しておらなかったが、ひとつ教訓じみたテーゼを挙げたい。 「自分だけを信じろ」 老若男女を問わず、人間というのは自分本位。とくに義務感や責任感の欠如したひと(年齢を重ねると増える)は、自分の利得になるよう…

花粉症なのか?

昨日、残雪が散見される筑波山に登ってから、鼻水がズルズル出て、瞼が腫れぼったい。花粉症なのか!? 筑波山には4年ぶりに足を踏み入れたのだが、「山ガール」ファッションに身を包んだ女性たちを多く目にした。登山といえばリタイアした年配の熟年夫婦と…

春の兆し

やや寒いが、陽射しは暖かみを帯びている。もうすぐ春だ。とことん冷え込むことがなくなったせいか、体重が落ち始める。74 kg 前後で推移していたが、今週は減少傾向を示し、本日計量すると 72.8 kg だった。もう一息でベストフィットの 72.0 kg やでぇー。…

パラダイムシフト

ケン・フォレットの『大聖堂』ようやく読了。長いす。登場人物少ないので、1500ページ超を引っ張るのはかなり厳しいでは。面白いのはたしかだが、ベルリオーズの idee fixe よろしく、同じようなシーンを配役を取り替えて描き出すのは、予定調和を裏切ること…

寒さぶり返し

でも春の気配が。花粉の到来とともに。昨日は川崎でしこたま飲む。同期7人ばかりで。20人ぐらいに声かけたらしいけど、来たのはそれだけ。10年もたてばそんなもんかな。Y さんと1年ぶりぐらいに会う。まだ結婚しないという・・・。複雑な気持ちです。帰りの…

コンテクチュアズ友の会

『思想地図β vol.1』、会報、会員証が送られてきた。『動物化するポストモダン』のときからそうだったが、編集長はかなりサブカルに魅了されている模様。時間を作って記事をじっくり読むつもりである。

Will You Still Love Me?

「心に残る映画」と聞かれたら、ブライアン・デ・パルマ監督の『アンタッチャブル』だ、迷わず。あと、クリスチャン・スレーター主演の『今夜はトークハード』も捨てがたいけど。「忘れ難い楽曲」はありすぎて困る。そのなかでも CHICAGO の「Will You Still…

意思の所在

一体なにがしたいのか? そんなことを考える身分なのか分からないが、止められないのだ、仕方がない。生産的な、創造的な、そんな生活がしたい。そんなふうに生きるためにはどうしたらいいのか、お決まりの哲学的な所作を取るのであれば、枚挙すればいいのだ…